インド紀行(3)灼熱のコルカタ

 

バンコクから約2時間半。
お昼過ぎにコルカタ(カルカッタ)到着。

 

コルカタの場所。
インドの一番右の端っこ。
お隣のバングラデシュはもうすぐそこ。

 

両替を済ませタクシーに乗るべく空港ビルを出る。

 

 

熱い。

 

 

暑い ではなく 熱い

この漢字一字で異なる意味を表現できる日本語って優秀

 

いくらなんでもおかしい。

 

どこで情報を得たか覚えていないが、当時の気温は42度。

 

通常の人間の体温を5度以上上回る。
犬の体温より高い。
先日デング熱で苦しんだセブの友人が記録した40.8度より高い。

 

後から知ったことだが、ゴールデンウィークはインドの夏に当たるらしい。
イギリス時代、インド人の友人にこのことを話すと、
5月に来ちゃダメ!とのこと。  アンシー早く言ってよ!

 

まあ天気ばかりはどうにもならない。
気持ちを切り替え、冷房を求めてタクシー乗り場へ。

 

インドのタクシー、なかなかクラシックで格好良い。
ロンドンの黒塗りタクシーと同じスタイル?

 

 

と感心するも束の間。
驚愕の事実が…

 

 

冷房が無い。

 

 

どのタクシーも窓全開。

 

 

この時点でインド人世界最強説を確信。
こんな環境で生きられる民族は他にはいない(はず)。

 

ノーチョイス…

 

仕方なくタクシーに乗り込む。

 

得体の知れぬ光景の数々と、
舌巻きまくりの運転手の英語と、
終始体に吹きかかる42度の熱風に耐えながらの
コルカタ市内までの約1時間。

 

前夜のスパイシー・パッタイに引き起こされた腹痛もまだ残っており、
燃料漏れを起こした自動車の如く、みるみる体力が奪われていく。

 

なんとかホテルに到着。

 

ケチらずに4つ星ホテルにして良かった…
シャワーを浴び、心地よい冷房に身を包み、
ほぼ90%インドに来たことを後悔しかけている自分に鞭打ち
ランチへ出かける。

 

ランチは当然、カレー。
ランチ時を過ぎても賑わっているローカルなカレー屋に入る。

 

レストラン内に無造作に設置された洗面台で手を洗い(インド人手で食べるから)
インド人の半分以上が注文していたフィッシュカレーを注文。

 

美味しくない(悲)

 

淡泊な味。
水のようでトロミが無い。
当時、週一で通っていた四ツ谷のインドカレー屋のバターチキン・カレーが脳裏を掠める。

インド料理もイタリア料理もやはり日本が一番おいしい
日本人料理人最強

 

しかし、私はどんな時でも簡単にハッピーになれる手段をもっている。

 

ビール♪

 

しかし、インドでは昼間から酒を出すような店はない。
幸運にも目抜き通りにあるなぜか昼間からやっている怪しいナイトクラブを発見。

 

インド初ビール

 

 

キングフィッシャー

 

南国ではビールは水。  「カレーは飲み物」みたいな感じ
ましてや42度の中長時間移動し、期待外れのカレーを食べた後。

 

軽く3本空けて、日本男児の男気をインド人スタッフに見せつけ
店を後にする。

 

ホテルに戻って確か夕方4時頃。

 

既に体は泥のようになり重心も掴めない。
ベッドに崩れるように落ち、まさかの12時間睡眠。

 

40歳を過ぎて、12時間ぶっ通しで寝た経験などこの時だけ。

 

それくらいインドの夜は深くそして漆い。

 

インドを発見することになるコルカタ2日目へと続く。

 

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